二つ名が欲しいです
二つ名を下さい。これは切実なお願いです。
もうこの時点で人間として相当浅い発言なのは分かっているんですけども、どうでしょう?僕に二つ名を付けたくはありませんか?
狂犬の竹川 だとか、
ツイストの竹川 だとか、
カラーコーディネーターの竹川 だとか、
なんかそういう二つ名が欲しいです。
やっぱり二つ名って、普段のそいつの何かしらが反映されていると思うわけで
例えば常にメリケンサックをはめているヤンキー、ここでは仮に佐藤くんとしましょうか、その佐藤くんを呼ぶ時に「メリケンの佐藤」と呼ぶわけじゃないですか。
他にも例えばめちゃくちゃ美味しいパスタ、特にジェノベーゼを美味しく作る山本シェフがいたとして、その人は「ジェノベーゼの山本」と呼ばれるわけじゃないですか。何なら「ベーゼ山本」って言われてるかもしれません。それこそがシグネチャーブランド。それこそが二つ名。
さて、ここで問題なのが僕はメリケンサックを装着したことも無ければ美味しいジェノベーゼを作ったことも無いということです。
唯一誇れることがあるとするならば、それは座高の高さ、それゆえの足の短さ、狂ったように出るウンコ、そして近所のスーパーで売っているお惣菜にどハマりしていることくらいです。
ただやはり二つ名というものは僕の中でプラスイメージのものを設定する感覚があって、マイナスイメージの二つ名は存在していない気がします。
さて、となると座高の高さや足の短さは除外されます。大量のウンコなんて論外。ウンコがプラスに働くのなんて乾燥させたヤギのフンが燃料として最強だということくらいしか知りません。アレは匂いが出なくてよく燃えるからめちゃくちゃ良いらしいです。しかも場合によってはタダでくれるらしいので、手軽に無料で手に入る究極の燃料として活用している人もいるそうです。ウンコは偉い。偉大だ。
ウンコ談義はこの辺にしましょう。元々は二つ名の話です。
そして僕に残されたたった一つのワード
それが「お惣菜」
「お惣菜の竹川」 の誕生です
惣菜コーナーの担当者かよ
語感は「お仏壇のはせがわ」と同じだし
やっぱり二つ名いらない気がしてきました
ていうか別にウンコでもいいや
ウンコの竹川、はいオッケーどうもウンコです。
それか美味しいジェノベーゼ作ってベーゼ山本になります。
それでは、ヤギのフンを燃料に火を起こして調理してきます。